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【報告】第7回結成記念演武会



2017年 04月 23日




2017年4月23日(日)豊中市立武道館ひびきにて、
『第7回 少林寺拳法豊中庄内スポーツ少年団結成記念演武会』を
開催いたしました。
今年のテーマは、形に拘らず、少林寺拳法を楽しもうという事で
開式演武から、息子の剣道と、僕の少林寺拳法錫杖のコラボで始まりました。
子供が学校のクラブで頑張ってる事とコラボできるなんて
最高に嬉しかったです(^^)
そして武道のまた違った姿を見せれたのではないでしょうか?
2つ目の企画は、プロのピアニストのお母さん拳士の演奏による
ラジオ体操、これは合宿の時のグループディスカッションで発案された
ものの実現でした。この時の企画はまだまだ残っていますので
これから、どんどん実現できたらと思います。
高校生達に前で掛け声と見本をみせてもらって実施。
最高に贅沢な準備体操でした(^^)
 「発表の部」では今年、小学生に入学して黄帯になって
少し逞しくなった1年生達単独演武から
今年入会したての白帯拳士達による初々しい単独演武
小中学生の先輩達の頼もしい単独演武、組演武
親子演武、家族演武
高校生達による短刀を使った演武
指導員による質実剛健な組演武
とみんな楽しみながらも、チャレンジ精神溢れる演武披露がされました。

運用法の部として、小学生以下と中学生以上に分かれての
空乱の勝ち抜き戦
小学生以下の部の審判は中学生達
中学生以上の部の審判は小学生以下の子供達が行いました。
子供達の審判もとても真剣で見事なものでした。
そして今年も東成剛法乱捕会の方々をご招待させていただき、
豊中庄内チームと団体戦という形で胸を貸していただきました。
今年は特に、間合いの大切さ、基本の大切さを勉強させていただきました。
真剣に攻守を意識しながら身体を動かす事はとても
大事な練習方法です、みんなもいい勉強になったのではないでしょうか
修練の部の締め、豊中庄内円陣振子突では、過去最多の320本(^^;
長かったですが、頑張って全員最後まで気合満タンでやり切りました。
閉会式は、道場長の問屋先生の還暦祝いをサプライズで決行!
大成功でした。問屋先生、喜んでくれて嬉しかったです(^^)

午後には総会を行い、その後、豊中南消防署服部出張所のご協力により
修練時の震災発生を想定した防災訓練を行いました。
普段の備え、準備、訓練が大切と痛感しました。特に小中学生には
良い経験になったと思います。
防災訓練後は、一般部を対象とした特別練習を2時間半、みっちり
行いました。内容は、法形練習を通して、先を意識すること、体感すること
でした。形で終わらず、理合を学んで、運用できるよう意識しましょうと
みんなで確認、反復しました。
教える事は、学ぶ事、初心を忘れず、これからも修練、指導に努めていこうと
再確認できた演武会、特別練習でした。
この演武会のモットーは、みんなで頑張る演武会
子供達だけじゃなく指導員、一般部も全員参加する
みんなで頑張る、今年もそんな演武会になったと思います。
ありがとうございました!


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