【報告】高川スポーツ少年団への出稽古
2013年 03月 09日
3月は学校の卒業シーズン。ユーミンの卒業写真を聞きながら、
自分の卒業した時の晴れがましさと寂しさの入り混じった思い出が
よみがえり、一人感傷に浸っています。
しかし、我々スポーツ少年団にとってはいつも練習場所として
大変お世話になっている学校の体育館が卒業式準備の為
使えなくなる時期でもあります。そんな中、3月9日の練習は、
高川スポーツ少年団の皆様にお世話になれる事になり、おじゃましてきました。
当日は、一般拳士を含めて19人の豊中庄内スポーツ少年団の拳士が参加して
とてもにぎやかな練習になりました。高川スポーツ少年団のN先生は、
なにをかくそう私が少林寺拳法を始めるきっかけを作って頂いた大先輩です。
N先生の、カッコよく綺麗な蹴りにあこがれて入門を決めたのでした。
その蹴りは、相変わらず私の目標とするところでした。
いつもと違う練習メニューに勝手がちがうのか、少しおとなしめの
我がスポーツ少年団の少年拳士達でしたが、そこは世界に一つの少林寺拳法
時間とともに、みんないい汗をかいていました。特に我々指導者も、
指導の参考になる左右を上手く混ぜ合わせた移動稽古の天地拳、
拳士の集中力を高める拳士どうしの評価練習など、楽しみながら、
しっかり基本を身につけさせる指導メニューは大変参考になりました。
困った時の助け合い。これができるのが、少林寺拳法のいいところ。
でも、団長の普段からの人との交流があればこそ実現できた合同練習だったと
思います。N先生も有意義だったようで、ぜひまた合同練習をしょうと
おっしゃって頂き、私も嬉しくなりました。
N先生、そして団長、有難うございました。
(永渕 秀樹)