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指導員によるリレーブログ ダルマさんのつぶやき 其の十七



2013年 03月 30日


ひさびさのブログです。
やっぱりなかなか書き出せません・・・
 「子供たちもみるなら漢字少ないほうがいいかなあ」
 「でもひらがな多いとバカにされるかなあ」
 「でもバカな内容だしなあ」
とかいろいろ考えてるうちに寝てしまいます・・・

さて、今回は 「ツンデレ」 ということについて書こうと思います。
「敵対的な態度(ツンツン)と過度に好意的な態度(デレデレ)の両面を持つ様子」
ということですが、異性のこういう戦法?にやられてしまう人は多いようです・・・
先日、子供達の指導をしていてふと「ツンデレ」ということが頭に浮かんできたのです。


 練習に集中できず、よそ見したり、ふざけたりしている等(ツンツン)
 やるき満々で、技の習得に積極的であったり、後輩を気遣う等(デレデレ)

子供達のこのような「ツンデレ」にやられているのではないかと。

 「天地拳第一系! 1!2!3!・・・」 《おお!気合はいっとる!》(デレデレ)

 「いいですか、振子突のときは・・・」《マッ、ママさんバレー見とる!オノレ・・・》(ツンツン)
 「逆小手できるようになりたいです!」《おお!俺もなりたい!》(デレデレ)
 「いいですか、結手と言われたら・・・」《はっ、鼻くそほじっとる!ヤメテ・・・》(ツンツン)

こんな感じでメロメロです・・・ これを「ミクロ・ツンデレ」と名づけます。

「なんとなく少林寺拳法習ってる」感じだった子が、「俺黒帯とりたいっす!」と突如目覚め
たりするのも 「ツンデレ」 でしょう。「マクロ・ツンデレ」と名づけます。

団長ぐらいになると、「ミクロ・ツンデレ」ぐらいではビクともしませんが、「マクロ・ツンデレ」に
はやられてしまうようですね。

まあ、ずっと「デレ」の状態が一番だとはおもいますが・・・

(塩谷 裕典)


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